作文の書き方を知りたい大人におすすめしたい本
うまい作文はこうやって書くのか。この本を読めば、学校空間に存在する見えないルールを把握し、そのルールの範囲内で個性的な作文を書く方法を学べます。
ルールは教えてもらえない
作文を自由に書きなさいと言われたら、ふつうは何を書いても問題ないと考えます。しかし、そこには説明されない書くルールがあります。説明したら自由でなくなってしまうので、ルールは自分で把握する必要があります。
無礼講の飲み会もルールが説明されません。ルールは上司のさじ加減で決定し、空気を読んで把握しなければなりません。
ルールを把握すれば、うまく個性を使える
ルール内で個性を出せばプラスに働きますが、ルールからはみ出すと最悪マイナスに働くかもしれません。うまく個性を使うためにはルールの把握が必要です。
無礼講の飲み会は、ルールを知っていれば上司と良い関係を作る機会になります。しかし、ルールを知らずに羽目を外しすぎてしまうと評価を下げてしまいます。
中学生向けの作文の本ですが、作文の書き方を知りたい大人にお勧めしたい本です。
- 作者: 石原千秋
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/07/28
- メディア: 単行本
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